生きとし生けるものが、幸せでありますように。

“May all beings be happy and free and may our actions contribute in some way to the happiness of all.”

(生きとし生けるものが皆、自由で幸せでありますように。
またわたしたちの行いが何かしら、人々の幸せに貢献できますように。)

生きとし生けるものが幸せに

昨日ご紹介した“United We Om” のサイトには、こんな慈悲の瞑想のことばがつづられています。ヨガしていると、慈悲の瞑想のように自分以外の広い存在にまで、思いを広げたい、そんな思いにかられますよね。

それでも、まず自分が自立しなければ。

周りの人を助けたい、とボランティアベースのヨガを提供しているヨガの指導者の中には、自分の生活とのバランスのとりかたに悩まされる人たちもいます。金銭面はもちろん。時間的、精神的な面などで、自分の心身のバランスが崩れていては、人を助けることは難しいものです。できる範囲でカルマヨガを実践しているところで、バランスをとっているヨギーは多いのではないでしょうか。

そんな中で、“United We Om”で続けられているカルマヨガや、寄付ベースのヨガクラスは、どうやって運営が成り立っているんだろう?と不思議に思い、彼らのサイトをみていたのですが。

やはり!彼らは 501(c)の非営利団体として活動していました。日本でいう公益法人にあり、税制の面で優遇措置がうけられるんですね。州税を免除されたり、個人・法人などから無制限に寄付を受ける ことができるという強みがあります。資金的なバックボーンは、ボランティア活動には必要です。

日本でも、地方を応援するふるさと納税によって、税金が控除されるしくみが人気ですね。

今後、日本でもアメリカのように、自分が応援したい非営利団体への寄付も、税金控除が受けられるようなしくみができればいいな、と今後の政府の動きに期待したいと思います!

今度の日曜日は、参議院選挙ですね。
選挙権もってる18才以上の有権者は、自分の意思を投票しましょう!

生きとし生けるものが皆、幸せでありますように。OM Shanti.

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