白米派なら、ぬか漬け食べてね!

普段のご飯は、白米ですか?

炊きたての白米は、おいしいですよね。

店長のマクロビライフはゆるめになり、もっぱら玄米ばかりだった毎日のごはんは、最近では白米も食卓に並ぶようになりました。

我が家の炊飯器は古いタイプで、炊飯器で炊いたごはんは美味しくないんです。
なので、土鍋で炊いてます。慣れてくると土鍋炊きは簡単です。
炊飯器より早く炊けるし、とにかく美味しいですね。

とはいえ、玄米に比べて栄養価は落ちるのが難点。

玄米はそれだけで『完全食』ともいわれるほど栄養価の高い食べ物。なんて聞くと、わざわざ優れた栄養たっぷりのぬかをとった白米を食べることが、何か大切なものをわざわざ捨てて食べているようで、妙な気もちに襲われます・・・。

ところで、白米たべてる人にこそ食べてほしいのが『ぬか漬け』なのをご存知ですか?

ぬか漬けの始まりって、江戸時代らしいのですが、江戸時代になって庶民も玄米ではなく白米を食べるようになって、脚気の人が増えたといいます。

それ以前は脚気は上流階級の人たちの病で、さかのぼること平安時代にはもう脚気に悩まされていたんだとか。
玄米のぬか部分に含まれるビタミンB群に、その頃の栄養はいかに頼ってたかを物語っていますね。

そんな話を聞いてからというものの、ぬか漬けの存在が気になって気になって。
ぬか漬け生活をはじめたんです。


毎朝のかき混ぜが面倒に思うときもありますが、半日ほどぬか床に野菜を寝かせるだけで、おいしいぬか漬けが食べられるので、ぬか床にときどき、ぬか漬けって魔法みたいだな、って思いますね。

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