“ヨガ”とひとくくりにいっても・・
流派によって、レッスンのメニュー内容が違ったり、マットの使い方も違うもの。
前回お伝えした、アシュタンガヨガとパワーでいうと、パワーヨガがアシュタンガヨガから枝分かれしたところもあるので、系統としては同じような練習強度やマットへの負荷、と考えていただいてOKです。
ところが今回のアイアンガーヨガとシヴァナンダヨガについては、アシュタンガヨガとはちょっと異なる練習でヨガを深めています。
アイアンガーヨガとシヴァナンダヨガには、どんなヨガマットがぴったりなのでしょうか?
3.アイアンガーヨガ
アイアンガーヨガでは、ヨガマットは敷いて使うもの、という以外に、丸めたり畳んだりしてプロップス(補助具)として使うケースが多々あるのが、他の流派とちょっと違う点です。丸めて使う点でぴったりなのは、JADEトラベルマット。厚み3.2mmのヨガマットで、丸めたときにプロップスとして、太すぎず細すぎない適度な直径になるあたりがアイアンガーヨギーに人気です。
また、アライメントをとても重視しているアイアンガーヨガでは、滑らないマットであることが選ぶ際のポイントになります。足の裏や手のひらがしっかりマットに吸い付くような『グリップ力』のあるマットという点でも、ジェイドヨガマットがパーフェクトといっても過言ではないのです。
ジェイドヨガ誕生の根っこには、アイアンガー氏の存在がいらっしゃることも注目ポイントです!詳しくはこちらをどうぞ >>
4.シヴァナンダヨガ
精神性を重視しながら、ゆっくりとした流れの練習法をとりポーズとポーズの間にシャバアサナを組み込んでいくスタイル。1つ1つのポーズの間にシャバアサナを挟むスタイルで練習するこのヨガでは、繰り返しでてくるシャバアサナで心とカラダを解放できるマットがベストです。
一番人気のこの『ハーモニープロフェッショナル』が断然おススメですが、同時にはじめにヘッドスタンド(シルシアサナ)を行う点では、安心の厚み8mm厚の『フュージョン』も手堅い人気です。フュージョンはどっしり重いので、おうちヨガまたは、スタジオの置きマットにおススメです。
次回は、ハタヨガとイシュタヨガにぴったりのヨガマットの選び方をご紹介します。お楽しみに!
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2年以上前にハーモニーを買いましたが、最近場所によって滑りを感じます。寿命でしょうか。改善方法などありましたら教えて下さい。
2年ほど前に購入されたハーモニーが場所によっては滑るとのお問合せをありがとうございます。
お使いになられている頻度や保管状況がわからないので、明確なお答えが難しいところがございますが、もし手や足をついているところが滑るということであれば、ご使用による経年劣化が考えられます。その場合には、マットの前・後を逆にし、手足のあたる場所を変えて使用いただくか、マットの裏面をお使いいただくことをおおススメします。
また、乾燥する季節にお使いの際、手についたハンドクリームがマットに入り込んで滑るようになっていることも考えられます。
その場合には、一度ディープクレンジングをいただくことをおススメします。
こちら>> をご参照ください。
また、マットの巻き終わりのエリアが滑りやすいということであれば、紫外線による劣化が考えられます。
その場合には、残念ながらもとのグリップ力に戻すことはできませんので、裏面をご使用いただくか、マットを新調いただくかになります。
ジェイドマットは天然ゴムでできているため、紫外線のあたらない場所でのご使用と、保管いただく際にもマットケースなどに入れて、紫外線のあたらない場所に保管いただくことをおススメしております。
またご不明な点などございましたら、お気軽にお問合せください。