何だかよくわからないけど、近しい気もちが・・・

そんな思いに駆られることってありますよね?

店長も最近そんな経験をしました。
それは「好きです かわさき 愛の街」という歌を聞いた時。
川崎のご当地アイドル、川崎純情小町さんが唄ってる歌です。

もう一度聞きたい・・・

はじめてこの歌を聞いたのは、無料で使い倒しまくっているデジタル音楽配信サービス“Spotify”でのこと。
もう一度聞きたくなって、思わず『お気に入り』に入れました。

でもなぜこの歌に親しみを感じるんだろうか。
「こんなに近しい気もちになるのは、童謡か何かをベースにした歌なんだろう」と思って調べてみたら・・・。

川崎市民の歌!!

聞き覚えのあるこのメロディは、日々耳にしていたごみ収集車のメロディーだったのです(笑)。
「どおりで・・・」とすごく腑に落ちて、一人ニヤッとしてしまいました。
川崎お住まいの方もは、おなじみのメロディですね。

そしてそのとき、最近読んだ本の1フレーズを思い出したのです。

無意識に入れて、習慣を変える

前野隆司氏著の『無意識の整え方』のなかで、藤平信一氏が「けいこや学習を積み重ねることで、いつしか無意識のうちに、当たり前のようにできるようになるまで繰り返す」という方法を説明されていたんです。

藤平氏が子どもの頃、心身統一合氣道創始者でもあるお父様の藤平光一氏に、『靴をそろえる』ためにこの方法を繰り返したのです。

どうしたかというと、小言をいうのではないんです。
満面の笑みをたたえて、少年藤平氏と一緒に靴をそろえることを繰り返したのです。
そうしていくうち仕舞には、脱ぎっぱなしにすると気もち悪いと自分で揃えるようになったと言います。
これが『無意識に入れる』ということなんですね。
無意識に入れるまで繰り返すことで、意識や習慣が変えられるんです。

店長の場合は、ちょっと違った無意識への侵入があったようで、川崎市にまんまと無意識に入って来られていたのです(汗)。
この方法はテレビコマーシャルなどでも行われているやり方、とも言えますが、こう考えると、普段意識をしていない無意識って、すごく広くて深くて、神秘的です。

余談ですが『無意識に入れる』という言葉をつかわれていた藤平氏は、心身統一合氣道会の会長さんです。
『人間が本来持っている能力を最大限に発揮する』というコンセプトは、ヨガにも相通じるものがありますね。

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