“nap”とは、お昼寝、うたた寝すること。
“power-nap”という言葉も最近、耳にすることもありますよね?
“power-nap”とは、20分程度の短い仮眠のことで、深く短く眠って昼寝の効果を最大化させたものと言われています。疲れがたまっている人ほど、この短めのお昼寝は効果的なんだとか。
ちなみに、睡眠の極から覚醒の極の方向には、いろいろな段階に分類されているようで
- 昏睡状態 (coma)
- 非常に深い眠り (very deep sleep)
- 軽い睡眠 (light sleep)
- うとうと眠気に包まれた状態 (drowsy)
- 安静覚醒 (relaxed)
- 緊張 (alert)
- 高度に緊張している状態 (highly alert)
- 躁状態 (mania)
中村完著、身体的修行の理論と心理生理学的機構(p143)より
このなかでもパワーナップは、5のリラックスしている状態になるように働きかけるものです。余談ですが、わがやのまるのお昼寝はパワーナップではなくて、うとうとしている4のdrowsyな状態だから、長時間のお昼寝が必要なんですな・・・。
ヨガにも、横になったシャバアサナの状態でできる『ヨガ・ニードラ』というパワーナップの効果をヨガに応用したヨガもあります。明日はこのヨガーニードラについてフォーカスしていきます。
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