組織に溜まった、心の毒素を解放させよう

Y12SR創始者のNikkiさんが3月に登場。

ジェイドヨガカレンダー

自身もヨガによって『共依存』からの回復の経験をもつヨガ指導者であるNikkiさんは、離れ離れになった心と体をヨガによって、自分の身体に心を戻す作業を行うプログラムを広める活動をしています。

ヨガや瞑想によって、アルコール・ドラッグ依存、それからギャンブルや買い物中毒、そしてDVや共依存からの回復をめざすプログラムは、もと もとはOff the Mat, Into the World(OTM)のプログラムの一環として始められていたようですね。CBSNのNikkiさんのインタビューでも

“The Issues Live In the Tissues”
(問題は身体の組織に住みついている)

という独特の考えがでてきていたのですが、「どこかで聞いたことがあるな・・・」と思っていました。自分の抱えている問題は細胞や組織に巣つくってしまっていて、それをヨガを通じて、少しずつリリースさせて心身ともに回復していくという考え方は、ショーン・コーンさんのワークショップなどでも耳にしていただけに、すごく腑に落ちました。

Nikkiさんの朝のプログラムは長くて20分といいます。呼吸・ポーズ・メディテーションの3本柱に、この20分にこの3つの要素を組み入れて、ヨガを通じて離れ離れになっていた心と体をつなぎあわせて、さまざまな依存からの回復、再発防止に効果を出しています。

ここで、共依存について少しここで補足しておきますね;

共依存とは、自分と特定の相手がその関係性に過剰に依存しており、その人間関係に囚われている関係へのアディクションを指すーウィキペディアより

その本人の依存症だけではなくて、本人を支える家族にもこの共依存がみられて、知らず知らずのうちに本人の依存症からの回復を妨げていることもあると言いますから、問題は見えにくくてそして根深いともいえます。

日本にも、日本独特のさまざまな問題や依存症についての、ヨガを通じたリカバリープログラムがあれば、閉塞した社会にも風穴があくのかもしれないな、と感じた今日この頃です・・・。

3月のジェイドカレンダーに、Nikkiさんは登場しています。

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