第2のチャクラを開花させるためのポーズ

前回は、第2のチャクラがパートナーシップのチャクラで、よりよい人間関係をつくっていくことで、心と身体の健康を取り戻そうとするエネルギーが流れているチャクラだというお話をしました。『互いを尊重する』意識を高めていくことを心に置いておくと、効果が高まると思いますよ!

では、第2のチャクラ:スヴァディスターナ・チャクラの開花に効果的なヨガのポーズです・・・。

ナタラージャ (ダンサーのポーズ)がその1つ。

バランスをとるためのベースは、強い脚にあります!

ポイントは1つだけ!このポーズに入っているとき、『仙骨』に意識を向けるということです!『仙骨』とは背骨の下の方にあって、先っぽの尾骨のちょうど上にある骨盤の中心に位置する骨です。

でも『仙骨』に意識をするって、どういうことなんだろう?と思われますよね。実は、ナタラージャのポーズのアライメントをきちんと1つ1つ丁寧にフォローしていくと、『仙骨』に意識しやすくなってきます。というのも、この『仙骨』を中心に、(軸脚を)下に(上げ脚を)上に、(上体や腕を)前に(脚を)後ろに、身体を開いていくのがこのポーズの醍醐味にもなってくるからです。

ではこのナタラージャのポーズの、アライメントについて少し解説しますね。まずは一番の立位のポーズでベースになるのが足なので、立ち足(軸足)のアライメントを見てみましょう。

1)足の裏で、ちゃんと大地を踏みしめます。
2)足の指全体もしっかり広げて、マットに吸い付けます。足の指の裏でも大地を踏みしめているのを感じていきましょう。
3)立ち脚は真っ直ぐに伸ばします。伸ばすにあたっては、膝を痛めないように、膝上の筋肉を股関節のほうにひき上げるようにしますね。
4)この1本の脚で身体全体を支えるだけの強さが感じられますか?自分に問いかけてみましょう。

この立ち脚がしっかりできてくると、あとは持ち上げたほうの足を手で引きながら、同じくらいの力で前に伸ばしたもう片方の腕を前に前に伸ばしてバランスをとることで、ぐらつかずにポーズを深めて、『仙骨』に意識が向けられるようになりますよ。ポイントは軸脚 です。

第2のチャクラ:スヴァディスターナ・チャクラを開花させるため。その他のポーズについては チャクラバイブル をご覧ください。

来週月曜日は、第3のチャクラ、マニプラ・チャクラについて解説していきます。どうぞお楽しみに!!

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