苦手なポーズに向かっているときの自分を、思い出してみてください
たとえば店長の苦手なポーズは、コレ!ウィール(ウルドバ・
実はこの苦手なポーズに取り組んでいるとき。
『普段の生活での自分の縮図』になっている
と言います。不安にさらされて心が揺れたり、何かを出来ない自分にイラだったり怒ったり、落ち込んだりすることと、まさに一緒というワケです。
それでも私たちヨギ-は、ヨガの練習を通じて学びます。
ものごとは全て、周りの誰かが悪いのではなくて、ヨガとは誰かとの競争ではなくて、全ては自分と対峙すること、だと。
忍耐強く、固い身体と向き合い続けること。
できないポーズに地道に、日々アプローチすること。
深い呼吸で、離れ離れになってしまった心と身体を繋ぎ合わせること。
そして、苦手なポーズを「できない」とあきらめながらポーズをとりあえず行なうのではなくて、『出来ない』という限界を外してみるチャンスを、自分に与えてあげること。
それが全て、私たちのヨガの練習のひとコマひとコマに、描き出されているというのです。
どきっとしますよね!
馴れ合いになりがちな日々の練習で、1つ1つのポーズに精魂込めて練習することがつまりは、私たちがどう生きるか、のウォーミングアップになっていて、人生をより豊かに磨き上げる『場』にもなっていたとは、日々の練習をおろそかにできないなぁと、つくづく感じます。
「すべてはヨガのマットの上から。」
マットの上での毎日の練習こそが、より豊かな人生への第一歩。
それをいつも心に刻んで、生活(&練習!)したいと思う今日この頃です。