ホットヨガで効果的に痩せるための5箇条

汗を大量にかくホットヨガ。汗をたっぷりかいてるから痩せる。そう思って通ってはいるけれど・・

でもなかなか痩せないこともあるのが玉にきず。そこで『痩せたい』女子のための、”効果をだす”ための5箇条についてまとめてみました。

①『汗をかいた』から『脂肪が燃えてる』とは過大に期待しない

温かいスタジオで身体を動かしていると、汗腺が開きやすくなるので汗は出やすくなりますよね。そして次第に肌に大量の汗の粒がつきだしたのを見ると、それが全部自分の身体から出た汗のように錯覚するものです。

でも実は、ホットヨガのスタジオでは加湿しているうえ、ほかの参加者の熱気も合わさって湿度が上がり、汗と外の水分が合体して結露したものが肌についている可能性がとても高いんですね。

ですから、肌についた水分の粒はすべてが汗だ、とは思わないことがまず1つめのポイントです。
汗をたっぷりかいた満足感だけで、終わらせないことが大切なんです!

②筋肉量が増えるクラスを選ぶ

ホットヨガと一言でいっても、いろんなタイプのホットヨガがあるのをご存じですか?
大きく分けて、ゆっくりとした動きで、凝り固まった身体をほぐすストレッチ効果の高いクラスと、筋肉に働きかけて効果的に脂肪を燃やすクラスとがあります。それぞれにそれぞれの良さがありますし、受けてみて心地良いクラスが一番ではあるんです。

ただ、『どうしても痩せたいからホットヨガのレッスンに通ってる』というときには、筋肉に働きかけているポーズをたくさん盛り込んだクラスを受けたほうが、賢明です。

それを見極めるための1つの目安が。

ヨガの立ちポーズがクラスに占める割合

になります。わたしたちは太ももから老化が始まると言われていて、筋肉量が減りやすいのも下半身の筋肉です。太ももをはじめとしてお尻周辺の下半身の大きな筋肉をいかに鍛えるか?によって、筋肉を増やす鍵になってくるんですね。

そのため、『ホットヨガで効果的に痩せる』ことが目的なら、座りポーズがメインのクラスではなくて、1レッスン中に立ちポーズが少なくても1/3以上、半分くらいあればベターです。筋肉トレーニングの効果が、ある程度期待できると思います。

③1つの動きごと、呼吸を深く行う

そして、ヨガで一番大切なのが『呼吸』です。ポーズにばかり気を取られてしまうと、呼吸するのを忘れてしまうこともありますが、できるだけ呼吸は深く行います。深呼吸することでたっぷり酸素がからだに取り込められて、脂肪燃焼効果が高まるだけでなくて、横隔膜の上下で内臓の代謝UPも期待できますよ。

④レッスンの参加回数を増やす

週何回のペースで、ホットヨガのクラスを受けていますか?
もし今、週に1回なら、もう1回増やせないかトライしてみましょう。
そして、次のレッスンまで疲れが残っていなくてリチャージできていれば、しばらくそのペースで増やしてみます。でも、疲れがリカバリーできないくらい増やすのはよくありません。レッスンに行くのが辛くなってしまっては逆効果です。そうではなくて「また行きたい」って思えるレベルで次のレッスンにのぞめるのが理想です。

⑤腹8分目の食事に

さらにさらに!痩せるためにも、それから健康のためにも、実は一番効果的なのが、腹8分目の食事なのをご存じでしょうか!特に「レッスン後の食事」と、「夜の食事」を工夫してみてくださいね!

◆『洋食』よりも『和食』に。
パンよりもごはんを。パスタよりもお蕎麦に。共通するのが『脂肪分』が少な目なところ。洋食メニューから和食メニューに変えるだけで、摂取カロリーダウンが簡単にできちゃいます。痩せるためには“摂取<消費”が前提条件ですよ。

◆メインは『お魚』か『植物性のタンパク質』のものを。
お肉好きな人は、お肉を食べる3回に1回はお魚にしてみましょう。お魚をメインで食べている人なら、3回に1回は植物性たんぱく質のメインディッシュに。たとえば厚揚げを使った八宝菜にしたり、ベイクドビーンズをじっくりソテーしたキャベツにかけて食べてみたり(←コレ意外と美味しいんです!)

人それぞれ、ホットヨガに通う目的や理由はさまざまです。自分の目的に合わせて、楽しく効果的にレッスン通いをつづけてくださいね!

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