「もうダメかも」と思ったら

この歌って、こんな良い歌だっけ?

と、改めて味わいなおして聴いているのが、この『それが一番大事』です。

この曲がリリースされたのは、1990年代

人並みの人生の苦しみや荷の重さなんて知らずに、ただ前だけ向いて走っていた20代の頃、良い歌だなぁと聴いていました。

でも。何ていうか・・。
あの頃は、歌詞の表面をただなぞるように、ゴロの良い応援歌としてカラオケでも歌っていたのを覚えています。

その後、月日の過ぎゆく速さに驚きながら、40才の『不惑』からはおよそ遠い、迷い惑う40代を過ごし、50才の天命を知るという孔子の指針にはおぼつかず、いまだ天命なんて知らずにいるけれど、20代のころよりこの歌が、心に刺さります。

今だからこそ、味わえる意味もある

ここにあなたがいないのが さびしいのじゃなくて
ここにあなたがいないと思うことが さびしい

負けないこと、投げ出さないこと、逃げ出さないこと、信じぬくこと
ダメになりそうなとき それが一番大事

この楽曲の歌詞の、どこに刺さるかは、私たちがどんな状況に置かれているか、何に苦しみもがいているかによって、違ってくると思います。

今の店長は特に、この「ここにあなたが・・」のところの太字の2行に、すごく腑に落ちる気がしてならないのです。そして続くサビが「ほんとそうだよなぁ」って思いながら、一緒に歌ってます。

世代を超えて、「ダメかも」って思ったときに聴きたい名曲です。

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