人は変われるのではなく・・・

先日、人は変わるのではなくて、忘れていたものが花開く、という内容のブログをアップしました。
くわしくは、こちらをどうぞ

チューリップ 花開く

引き寄せの法則か・・

そんなブログを書いた後に読み始めた、稲葉俊郎さんの”いのちを呼びさますもの”の中に、まさにこのことが書いてあったのです。関心をもっているから、知らず知らずのうちに引き寄せてしまったとしか思えないような、偶然の出会いでしたが、心のはたらきの項で『唯識』について説明があり、このようなくだりを見つけました;

唯識では、心を8層の構造としてとらえた。五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)と意識(「わたし」と感じる意識)の6層と、その下に2層の無意識(末那識と阿頼耶識)を発見し、心を8層の層構造ととらえたのが唯識の特徴である。

末那識(まなしき)は、起きているときだけではなく、寝ているときにも「わたし」に執着している無意識に潜む自意識のことだ。阿頼耶識(あらやしき)はさらにその母胎である。阿頼耶識の中には直物でいえば種子が貯蔵されていて、その趣旨は何かをきっかけに発芽して成長しはじめる。阿頼耶識は、そうした潜在的な可能性が植えつけられた場所であることから「雑識」と呼ぶこともある。(いのちを呼びさますもの p131)

なんか難しい感じの内容ですが(汗)、「唯識」では、心とは8層にわかれてつくられているといいます。そのうち、表面からの6層はいわゆる意識されているエリアで『五感と意識しているという意識』になり、その下には2つの”無意識層”から成り立っているといいます。

その”無意識層”のうちの”阿頼耶識(あらやしき)”という深い深い層が、わたしたちの心のベースになっていて、そこには生まれながらにして色んな『種』が保管されているのだと・・。そして、何かのきっかけや刺激で、その『種』が発芽し成長して花開くことで、色んな言動や思いが現れるというのです。

正直、心のなかのことはよくわからない

今、自分が大切にしていることや好きなこと、嫌いなことなどはすべて、自分が感じたり気づいていない深いところにルーツをもっているというのです。それが今感じたり思ったりすることのベースになっているというのは、非常に興味深い・・。

何かのきっかけで、自分が生まれもってきた『種』が発芽し、そして成長しはじめるとは・・・。店長は忘れていたものを思い出したのだと思っていたんだけど、忘れていたのではなくて、みんなその種はもっていて、発芽して成長されてこそ花開く現象だというほうが、すごく腑に落ちるものだと、ある意味感動しながら読み進めたものです。

すごいな・・・。稲葉さん。
いのちを呼びさますもの

今までわかったようなわかってなかったことを、わかりやすく医学的な解剖学的な知識にとどまらず、幅広い知識に支えられた説明を駆使して、タイトルにもあるような『いのちを呼びさますもの』として書きまとめられたこの本に、そして稲葉さんという人間に一気に引き込まれました。内容的に決して簡単で気軽なものではないこの本ですが、店長にとってとても心に残る今年のヒット本の1、2位を争う書籍でしたので、おススメとしてご紹介させていただきました。

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