たとえば、道を歩いているとき。

桜の咲く季節

或いは本を読んだり、絵画を鑑賞しているときや、夢の中。目覚めどきかもしれないし、ヨガをしているときかもしれません。ふと、ひらめきが浮かぶことってありますよね?

浮かんでもすぐ消える”ひらめき”

そしてそのひらめきは、書き留めておかないと、消えてどこかへ行ってしまうものです。いや、文字として書留めようとすると、ひらめきの輝いてる部分がなんだかぼやけてきて、文字として表現できずに消えてしまう、なんてことも、よくあるものですよね。このひらめきとは、どこからやってきて、どこへ消えていくのでしょうか。

その答えの一つを先日見つけました。稲葉俊郎さん著の『いのちを呼びさますもの』のなかです。

いのちを呼びさますもの

この本の中で、稲葉氏は瞑想についてこんな風に説いています;

眠らないように注意しながら意識水準を少しずつ落としていくことで、イメージ層が表層に現れてくる。それは、自分の中から芸術が生まれる瞬間でもある。イメージは自分の意識を支える場所にあるから、それは広大な海に浮かぶ船のように、自分自身のイメージの海で自分の心は動き始める。(“いのちを呼びさますもの” p132-133)

そして、そうした深い海にアクセスするために、ヨガを通じて表層で働く心の活動を沈めていき、その深層で働いている心を発見していくというのです。(p130)

瞑想とは、自分の意識の柔軟体操

稲葉氏は、瞑想状態でのわたしたちの心は、無意識の層と意識の層とが重なって存在していると言い、海底からイメージが浮かんでくるように、自発的にイメージが頭のスクリーンに浮かんでくると説いています。とすると、散歩しているときなどは、心が穏やかになることより、いつもは意識しない、こころの深いところに自発的にアクセスしていると言えます。

逆にいうと。どれだけリラックスしている状態が、心にも身体にも良い影響を与えるのか、ということにもなりますね。自分がアクセスしたいときに、この心の深いところにアクセスできるようになりたいものです。

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