心が乾いてきたら、土を触ってみる

不思議なんですが、土は心の渇きをいやしてくれます。

大地から生まれる命

店長は、いつか田舎暮らしに戻りたいと思ってます。

もとは山形で生まれ育ったからでしょうね、年を重ねるにつれて緑が土が恋しいんです。小さいころから土と触れ合う機会は多かったと思います。学校のグランドには雑草が我がもの顔で生えてくるので、お掃除当番として何週間に一度は草むしりにいそしんでました。家の庭の草むしりもわたしの仕事。母と一緒に草むしりをしてむしった後のきれいになった庭を見ては、達成感に酔いしれたものです。そして土と戯れながらありや虫たちの生き様を眺め、自分の悩みと彼らの悩みを照らし合わせて気が楽になったり。草むしりという作業を通じて、土からの見えないエネルギーが癒してくれていたんですね。

豊かな緑に囲まれた郊外に住まいを移し、パーマカルチャーの住環境の中で、自分で野菜や米をつくり、持続可能なライフスタイルを送ることができたら、とひそかな望みがいつも頭のどこかについてまわります。とはいえ、今の便利さに囲まれた生活から本当に離れられるのか、を思うとき。まだ自信がないので、実行に移すことはできずにいます。きっと今の便利な生活環境のありがたみを改めて痛感する機会になるのかもしれませんね。いずれにしてもバランスが大切なんだな、と思いながら、土と触れ合う時間を増やすべく模索しています。

昨日の”Yoga Farm”の記事では、そんな土と近い関係をもちながらエコロジーライフの究極?とも言える、1つの生き方について触れてみました。それは、パーマカル チャーな住環境に寝起きし、太陽が昇るとともに布団から置きだして畑を耕す。自分の食い扶持は自分で育てて、安心できるものを一物全体でいただく。

それから、コミュニティの住人として、カルマヨガの精神で自分ができることを行う。結果を追い求めるのではなくて、今ここにあるその行い自体に心を込めて、 プロセスを楽しみながら丁寧に取り組む。出会う人とのご縁を大切にしながら、今いただいている『命』を生きる。そんな生活が、”Yoga Farm”にはあるのかな、などと想像してみました。そんな生き方があるのかも、と思うだけでワクワクします。。

パーマカルチャーについて詳しく知りたいかたは、こちらのパーマカルチャーセンタージャパンのサイトがわかりやすいですよ。ご参考まで。(こちら

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