若いときの苦労って、買ってでもする?

苦労なんてしないに越したことはない。

ko-mi4

けど、どうせするなら、若いときが良い..。

これは先日、友人とランチしてきたときの話のなかのことです。彼女は20代前半の頃の、英語学校時代の友人。昔、英語習得にむけて一途に頑張ってた頃を思い出しては、ひとしきり話に花を咲かせた後・・・。

20代後半~30代ごろの、辛い時期にはなしは移ったんです。

「あの頃、苦しかったね・・・」なんて話から、何が転機になって元気を取り戻したかを聞いているうちに感じたのは、『若いころの苦労があったからこそ、の、今の彼女の輝きがあるんだな。』ということでした。

不思議なことに、私のまわりには、若いころ苦労して、今輝いている友人が何人かいます。田舎にお嫁にいって「よそ者が来た!」とばかりに、周りの人たちに苛め抜かれたコや、大きな借金を背負わされたコだとか。。

そんな、今輝いている友人に共通しているのが、

“若いころにした苦労が、今に活きてる”

ということなんです。もっというと、“昔、苦労したからこそ、今、苦労しないで済む”というのでしょうか、昔の経験が活きてるからこそ、今、降りかかってくる色んな難儀なことにも、腰を据えて対処できる。いつしか落ち着いた大人の魅力が備わってる、ということなんですね。

今だから笑える話でも、そのときもが苦しんだ1つ1つは今まだ心の奥に静かに潜んでいて、キズが完全に癒えたわけではないけど、それを肥やしに前を向いて歩きだしている姿には、あらためて頭が下がる思いでいっぱいになりました。

もちろん、しないで済む苦労なら、しないに越したことはない。

のではありますが、人生って平等だって言います。楽しいことも苦しみも同じ分だけやってくると。逃げれば逃げるほどついて回る(笑)から、苦しみが倍増するリスクもUPしますよね(涙)!

でも腰を据えて向かえば血肉になる。さらには、苦労で流した涙の分だけ、後にくる『喜び』を、大きく感じることができます。もしそう思えるとしたら、苦労ってそれだけで価値があるんじゃないのかな、と感じた今日この頃でした。

Global Yoga Style(グローバル・ヨガ・スタイル)は、ヨガとともに”今”を生きるヨギーを応援しております。

コメント